福祉車輌の維持費について | 福山市ふくしる　福山店

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福祉車輌は８ナンバーの方が維持費が安い

福祉車輌は８ナンバー方が維持費が安いということはご存じでしょうか？

ひと昔前に、クルマを改造して８ナンバー化（キャンピングカー化）することで、支払う税金を減らしたり、車検期間を長くしたりという行為が流行し、８ナンバーにすることで節税につながるという認識が広がりました。なので８ナンバーに税金逃れ的な見方をする人も多いと思いますが、決してそんなことはなく、福祉車輌にも多く使われています。

それでは、福祉車輌で８ナンバーモデルになるにはどうしたら良いでしょうか？
８ナンバーモデルになるためには「車イス移動車」と言われる区分が基本になります。これは車イスのままクルマに乗るためのもので、助手席リフトアップ仕様などの福祉車輌は８ナンバー化の対象にはならないんです。８ナンバーの車イス移動車は、床面積の２分の１が車イス用スペースとなっているのが条件です。なので車イス移動車に仕上げて普段は普通の車として使用するということはできないんです。

８ナンバーの税金はどれくらい安くなる？

８ナンバーの福祉車輌の税金はどれくらい安くなるのでしょうか？

まず、ナンバーの種類に関係なく、福祉車輌の要件を満たしていれば消費税は非課税になります。自動車税は排気量によって税額が決められていますが、８ナンバーとした場合は一律14,500円が基本税率です。登録年数で重課など加わるのですが、５・３ナンバーでも同じ重課なので自動車税については８ナンバーが最も安いということになります。

ただ、自賠責保険については若干8ナンバーのほうが高額で、保険料が安いダイレクト系は加入できないケースも多いのでご注意ください。

高速道路については、基本的に通行料は同じですが、１ナンバーの貨物車の場合は福祉車輌の８ナンバーにすることで若干安くすることができます。これは覚えておくと少しお得ですね。

福祉車輌のことは、ふくしる福山店にお任せください

福祉車輌としての販売取り扱いがない車輌のお取り寄せから、ご要望に合わせて福祉車輌への架装（改造）も行っております。

広島県福山市にある、ふくしる福山店は老舗整備工場が運営する福祉車輌専門店。お客様一人一人のニーズに合わせた福祉車輌をご提案いたします。福祉車輌は消費税が非課税の対象になりますので、費用面での負担を減らすことができます。また、一般車両への補助ステップや運転補助装置などの取付（改造）も行っております。アフターフォローも充実しているので安心。福祉車輌のことなら、ふくしる福山店にぜひ一度ご相談ください。